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2009
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■12-26-09
モックアップの重要性
設計中のボートで、スペースが非常にタイトな場所があり、モックアップを作ってもらった。
数ミリ単位の勝負をしているので、モックアップにて確認をするとCAD図面以外でのスケールが分かる。
船舶は、建造してからの変更は色々な絡みが出てくるので大掛かりになってしまう(建築もそうだが・・)。まずは図面にて詳細に検討。そして気になる場所や重要な箇所はサンプルやモックアップにて再度検討し、設計・施工にフィードバックされて懇切丁寧に建造されていかなければならない。
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■12-22-09
2010 ボートショー スケジュール
来年(2010年)の、海外ボートショーのスケジュールを『ニュース』にアップしました。
2月のマイアミ、10月のフォートローダーデールはMustとして、来年はヨーロッパのショーに行かないといけません。因みにジャパンボートショーは3月です。
マーケットとして拡大しているアジア、そしてアジアから近いオーストラリアのショーも興味あります。
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■12-14-09
KAWASAKI City
天気が良い休日、多摩川をサイクリング。
事務所がある「川崎(川崎区)」は、川崎市の一番端の海側にあり住宅地と工場地帯である。
多摩川の土手から川崎駅を見ると、以前に比べて随分高層ビルが建ったなーと思う。一昔前は、IBMビルしかなかったが、今や様々なビルが建ち、再開発も進み人口も増えている。
一昔前の川崎とは違うが、「カワサキ」は『かわさき』です。
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■12-02-09
師走
早いもので、もう12月です。
ジカンの速さに驚きます・・。
今年最後を締めくくる月として、来年(2010年)に向けての動きも視野に入れながら、シッカリと一日一日を大事に進めて
行きます!12月は何となく気ぜわしいですが、ちょっとした慌しさが好きだったりします。
写真は、随分前に行った「蜷川実花さん」の写真展でフレッシュな気分に。
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■11-23-09
東京湾・夜景
改めてだが・・・
東京湾の夜景は美しい!!
週末だった為、屋形船が沢山出ていたが、その間を掻い潜ってクルージング。空気も澄んでいたので、汐留の高層ビル
群の間から東京タワーを照らして夕日も綺麗に見えた。
東京ウォーターフロントは世界的に見ても魅力的なので、行政の整備が整えば、より良い環境になる事は間違いない。
冬は寒いが、眺めが最高だ。
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■11-15-09
フロリダ-I カスタムShipyard in フロリダ
Boat Show後に、カスタム・スポーツフィッシャーを建造している造船所、数箇所に行ってきた時の写真。
工場の規模はそれ程大きくは無いが、工場内、現場が綺麗。コア材は勿論『軽量化』というキーワードに基づいてのコア材を使用。
現場で作業をしていたワーカーが、PCを見て使用部品を確認しながら丁寧に作業をしていた姿が印象的だった。刺激になりました!!
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■11-10-09
フロリダ-H AXE Bow
最近のメガ・スーパーヨットで見かける『AXE Bow』。
一番の特徴はLWLの長さであろう。オーシャンゴーイングのボートに採用されるこのバウ形状。一見、違和感を覚える
スタイルだが、性能はFeadship建造の船で実証済みだろう。是非、今度体験してみたいと思う。
Benettiの室内ブースと屋外ブースの展示方法がまとまっていて、高級感がありました。屋外ブースは、まるで青山の
ブティックの様でした。
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■11-09-09
フロリダ-G フロリダ的アート
コンベンションセンター前には、巨大なカジキのモニュメントが、いかにもフロリダ的です。
そしてホテルのエントランスにも、ボートをモチーフにしたタイル状のモニュメントが素敵です。
Pier66にはズラリとスーパーヨットが停泊。週末だった為、沢山のボートが午後にも関わらず出航。ボートが本当に
身近にある文化です。
Vespaのカスタム。シートや金物をカスタムするだけで、見違える様な個性的なプロダクトに。良い見本です。
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■11-09-09
フロリダ-F PODドライブシステム
Volvo, PentaのIPSシステムと同様のシステム、Zeusドライブシステム。
特筆すべきZeusの特徴としては、色々なエンジンとの組合せが可能というユーザビリティの高さ。これは注目です。
ZFがプロトタイプを展示している、大型エンジン用のポッドシステム。
将来のドライブシステムは操作性や配置の優位性において、ポッドシステムが主流になるのでは・・。
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■11-07-09
フロリダ-E Mochi Craft, Dolphin 44
ロブスターボートで有名なイタリアの『Mochi Craft』。
艤装品もオリジナルな物を使い、インテリアはマットフィニッシュの落ち着いたテイストである。障子を連想させる
格子状の窓デザインや、関連づけてドアのデザインにも用いていた。
イタリアンデザインにおいて、このメーカーは奇をてらう事がなく、落ち着けるナチュラルな空間を創り出す。
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■11-07-09
フロリダ-D Alexa C2 114'
フロリダから戻って来ました。滞在中は刺激に溢れ、膨大な情報を整理しきれませんでした・・吸収するだけして、
あとは線で結んでいきます。興奮冷めやらぬうちに、ボートショーの模様をアップしていきます。
Las Olas会場にて『Alexa C2』というSeattle近郊のNordlund Custom Boat Yardが建造、Ed Monk Jrがデザインした
114フィートのボートが展示されていた。このボートは、私がシアトルのデザイン事務所に在籍して居た時に、インテリ
アデザインをやらせて頂いた、思い出深い船である。オーナーの奥様と細部に渡って打合せをしたり、デザイン
センターに行った思い出がある。
オーナーのNoelとAlexaは一足違いで帰ってしまい、会えずに残念。3年前にシアトルでお会いしたのが懐かしいです。
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■10-31-09
フロリダ-C
ボートショー会場の一部(これで一部ですよ!)を俯瞰した写真。
メガヨットを超えた『スーパーヨット』がズラッと居並びます。
朝一番にBahia Mar Hotelで行われた「US Superyacht Association」のセミナーに参加。レンタルビデオの『ブロック
バスター』やゴミ処理事業の『Waste Management, Inc.』を設立し、スーパーヨット所有の著名人「Wayne Huizenga」
のご子息がスピーチをしていた。現在、フロリダ州でマリーナを運営中である。
フェレッテイ・グループのブースには、現在オリックスに在籍の「アレックス・カブレラ選手」が遊びに来た。並ぶと非常に大きかった。
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■10-30-09
フロリダ-B
今年で丁度50回目の『Fort Lauderdale International Boat Show』がオープンしました。
会場はフローティング会場と隣接された展示場で行われている。とても広いので、一日で全てを見るのは不可能である。
「目的」を明確にしてそれを目指して場所に行くが、カテゴリー別に関連した物(全てが関連されているが・・)が隣り
合わせて展示されているので、非常に合理的で比較しやすい。
アメリカではTVのCMでも他社を名指して比較し、自社のストレングスを強調するマーケティングがある。
昨日はFerretti Groupの「Riva」「Mochi Craft」「Pershing」「Bertram」を中心に調査した。
写真の「Sunseeker 80」は、ハル塗装が『ダークブラウン』で、スーパーストラクチャーが『ライトブラウン』の
モノトーンです。うまくまとめますね・・
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■10-29-09
フロリダ-A
今日(29日)からフォートローダーデールの「Bahia Mar Yachting Center」にてボートショーが開催される。世界的に見ても、
規模が大きいボートショーである。
昨晩、ブラッと会場を見て回る。まだ準備で忙しそうだった。
午前中は色々な所を回り、ミーティング場所のそばに「Burger」のショップを発見。気になるアメリカのカスタム・ボート
ビルダーです。
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■10-28-09
フロリダ-@
約1年ぶりのフロリダ。今回はマイアミより北の「フォートローダーデール」です。
フォートローダーデールはまだまだ暑いです。日本の夏より日差しも強い。
昨日(27日)、成田からの長〜いフライト(直行便が無い)から現地に着いた。ホテルに着いたのが夕方だったので、空が綺麗だった。早速『アメリカン』な夕食を頂いた。
これから数回に分けて、現地の模様をブログで紹介したいと思っています。
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■10-05-09
備忘録
斬新なデザインをするアメリカのNaval Architect、Ward Setzer。
デザイナーとしてのアティテュードを備忘録的に紹介。
“I have had one driving principle: Never wait for the client to knock on the door and shape your business
by what you are commissioned to design.
Explore, analyze, and innovate at all times.
A designer should never be satisfied and should never give up on learning new things, nor be afraid to experiment.”
- Ward Setzer
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■09-28-09
羽田
いつも海外出張ばかりだったので成田だったが、今回は国内の為、羽田です。
成田空港に慣れてしまっているので、「便利」「施設が綺麗」「交通手段が豊富」という印象です。
写真奥に見えるのは東京タワーや汐留など、東京ベイエリアです。肉眼でも見える位近いのですね。
羽田にある、落ち着いたお洒落なバーにて搭乗前に一服。天・壁一体タイプで面白いですね。ヘッドボードのデザイン
にアレンジ出来るな・・など考えならが、アンティーク調の什器と落ち着いたカラートーンのインテリアを
ラフスケッチ。
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■09-24-09
沖縄
暑い沖縄から戻って来ました。赤いハイビスカスがあちこちに咲いていました。
まずはボートをチェックしに、新しく出来たマリーナへ。静かで、綺麗です。この辺りはまだまだ開発しそうですね。
そして工場に戻り、打合せ。
夜になり東京から来ている友人達と合流し、沖縄民謡を初めて聞きました。独特のテンポで躍りだしたくなる様なリズム感です。
そして翌日、結婚式。
エメラルドグリーンの海をバックにしての挙式。披露宴は東京とは違い、沖縄スタイル(?)でした。末永く、お幸せに!!
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■09-18-09
祝い事
今月(9月)は祝い事が多い。身内の誕生日が沢山ある。
来週の大型連休には沖縄でやる、友人の結婚式に招待されている。
去年末の回航で、給油に立ち寄った時以来の沖縄です。一泊二日の短い滞在だが、取引先と会ったり、76フィートの
サロン・クルーザーを見に行って来ます。
一眼レフを持っていって、「綺麗な海や夕日」、「幸せそうな結婚式」の写真を撮ってこようと思います。
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■09-14-09
海外からの問合せ
ウチのサイトのアクセスは、6〜7割が海外からである。
アジアは勿論の事、ヨーロッパ各国からのアクセスや問合せが多い(今はアメリカが少ない・・)。
海外からボートに係わる商品・製品・サービス案内メールや、メガヨットで使う食器や照明類の紹介メール、そして
韓国・ヨーロッパから造船、又はデザインを勉強している学生から履歴書が届き、就職の問合せメールも届く。
サイトのコンテンツを充実させ、更に情報を発信しようと思う。
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■09-02-09
OUTSTANDING! Express M/Y Breakers 61
東京の安田造船所で建造された「Breakers 61」。
Breakers 61の独創的なフォルムを前々から何度も見て、乗船してみたとずっと思っておりましたが、野澤社長の
ご厚意により乗せて頂く事に!!
61ftという大きさを感じさせない「操作性」、ステムラインからも推測出来る計算・設計された「走破性」、そして
Volvo IPSによる「操縦性」「加速性」。全てのレベルの高さには驚きました。
「プロファイル」と「インテリア」のデザインがマッチしていない片手落ちのボートが多いが、居住区も独創的で
魅力的です。書きたい事は沢山あるが、特筆すべきは天井高さがあり広々としたサロンの、左舷ソファ後ろにある
「アート・ディスプレイ」。懐が深く、遊び心があるデザインです。
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■08-17-09
強化木
普段使っている家電製品の一部や建築建材など多岐に渡る分野で使われている『強化木』。
実は結構手間のかかる工程で製造されている。
フェノール系の合成樹脂を非常に薄い木材の単板に含浸させ、これを何枚ものレイヤーに重ね合わせ加熱圧縮して製造
する。
見た目上の高級感があり、耐熱性・耐水性がある恒久的木材としての工法である。
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■08-10-09
日本のボート市場
月刊のイギリスのボート雑誌に「日本のボート市場」についての全5ページの記事が載っていた。
タイトルはそのままズバリ『Uncertain Horizons』。なんだか暗いタイトルだが、内容も実に暗い。
日本舟艇工業会からのデータを元にした市場分析だが、明らかな右肩下がりである。新しい市場への模索といった記事
ではなく、問題点の羅列だけで、対策が述べられていない気がする。
現状把握は重要だが、ニッチなマーケットでも市場開拓は可能だと思う。
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■08-04-09
モチベーション
日々の仕事においてモチベーションを維持し続ける事は難しい。
モチベーションの源泉とは大別して、下記の3つではないだろうかと思う。
「やりたい (目標の魅力)」
「やらなければ (危機感)」
「やれそう (達成可能性)」
言い換えれば、『クリエーション』→『プロモーション』→『バケーション』の
「サークル」で循環しており、また「クリエーション」に戻る。この循環によって
常に新鮮さを保ちながら、よりベターになっていくのではないだろうか。
モチベーションの源泉に、『提案力』『創造力』『連携力』が
付随してより内容が濃くなっていくと思う。
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■08-01-09
PCがイッパイ・・
ふと気が付けばデスクにコンピューターが何台も並んで作業をしている時がある。
基本的にはデスクトップを使っているが、何台ものノートパソコンを駆使して作業をする。
重たい『動画ファイル』や『レンダリング』を各々のPCで処理し、作業環境を整える。時には一日以上かかったりする。
8月は「花火大会」が多いが、先立って行って来た調布花火大会。綺麗でしたが、音と迫力を写真で表現できない・・
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■07-28-09
ディナー on the ボート
洋上にてケータリングによる食事も良いが、シェフが乗船して調理したコース料理は格別である。朝・昼・晩と何日分
ものメニューを考え、色々なスタイルの料理を作ってくれる。
釣れた魚もその場で調理。室内のギャレーだけではなく、暴露部にあるBBQもエンターテイメント性があるウゴキが
あってVery Good!。
勿論、バーテンダーも乗船し様々なカクテルをサーブしてくれる。
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■07-20-09
Beach House
面白いコンセプトのビーチハウスがあるよ、という話を聞き、時間を都合して「逗子海岸」と鎌倉「由比ガ浜」に行ってきた。
関東は梅雨明けもして、曇りだが暑い日だった。ズンズンと低音が響いてくる「ビーチスタジオ」や、大手スポンサー
とタイアップしたビーチハウスなど、日本の短い夏の独特な『海の家』が沢山あった。一昔前の海の家とは違い、
都会の感覚を海辺に程よくオーバーラップさせて各ビーチハウスのキャラクターが見えて、非常に参考になった。
ランチは目的の『FIAT CAFFE @ 由比ガ浜』で「揚げピッツァ」を食べた。これは美味しい。
ビーチハウス内の真ん中に、今秋発売予定の「500C」を展示して、車を囲むように座席が配置されている。白を基調に
した涼しげなインテリアに、コンセプトカラーであろう「赤」がビビットに空間にアクセントをつけていた。この空間
に色々なコンセプトが上手い具合に絡み合い、良い相乗効果を生んでいる。核となるものが明確であり、それに派生する
かのようにサービスやアイデアがリンクしているので、落ち着いた雰囲気を保っている。ここに座っていたらアイデア
が一杯沸いてきた。
今夏に何回も行くだろうな・・・
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■07-14-09
安田造船所
東京都大田区の京浜島にある安田造船所。
現在、エキスプレス・スポーツフィッシャーマンの「Breakers 37」「Breakers 61」を建造中である。幸運な事に、
Breakers 37の1号艇が造船所に入渠・上架されていた。野澤社長のこのプロジェクトにかける明確なコンセプト・方向性
が節々に推測できる。
現在、建造真っ只中のBreakers 61。61フィートだけあって、ヴォリュームがあります。
この写真の時点では、居住区壁木部塗装前だったが、現在は見事な色合いに仕上がっている。
初めてピンストライパーによる作業を拝見した、トランザム船名。芸術の域です。
懐の深いデザインで、『こだわり』を貫き通す意思が感じられます。
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■07-11-09
Web デザイン&プログラミング
当社の業務の核の一つになりつつある『Webデザイン&プログラミング』。
Web2.0になってから数年経つが、進歩が早い様々なWebデザインをいち早く取入れて実践している。
SEO対策はデイリーの詳細な分析表を毎日チェックし、半月・一ヶ月に分析表に基づき打合せをして取組んでいる。
サイト上で不安なく売買が成立できるようになってきており、競争は非常に激しい。SEO対策は大事なポイントである。
Webデザインの良い所の一つとしては、「可変式デザイン」という事である。インテリアデザインと違い、これは面白い!!
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■07-07-09
ノラ猫
数ヶ月前からか、事務所に野良の三毛猫が来るようになった。
その三毛猫は、ある日小さい2匹の子猫を連れてきた。どうやらミケは女性で、母親になったらしい。
面白いもので、決まった時間に「ニャ〜、ニャ〜」とご飯をねだりに来る。
写真を撮ったら、子猫達は逃げてしまったが、母親は黙々と食べ続けていた。
暫くは子猫達の成長を見守っていこうと思う。
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■07-01-09
Glass Holder
ボート内のワイングラス・タンブラー・シャンパングラス等のホルダー作成写真。
このホルダーはキャビネット内に収納の為、化粧合板で作成。多種多様の形状が違うグラスをそれぞれ採寸し、
グラスのどの部分でホールドして安定させるかを計算して作成する為、大変手間がかかるが、非常に大事な作業である。
デコレーションキャビネット内に収納の場合は、クリスタルグラスをハロゲン照明で煌びやかに照らすので、一番下の
段まで照明が通る様に透明アクリルで作成した。
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■06-24-09
A Meeting
とある会議の写真。
「進行」や「間」を大切に、多国籍チームで会議に臨んだ。
万全に準備をした為、プレゼン内容も充実した会議になったと思う。
コンペなので、結果が楽しみです。
ビーチの写真は会議後の視察です(遊びでは無いです・・)。
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■05-25-09
ターニングポイント
本年度当初から業務拡張を踏まえ、失敗を恐れずに色々な事にトライしている。
『価値の創造』を念頭に置きながら、時に戦略的に、時に感覚的に行動している。多くの人のサポートを受けながら、
徐々に歩みだしている。
失敗を恐れずに、前進!!後ろを振り向いても目標は無い!!!
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■04-27-09
上海ボートショー
先日、大連経由で上海のボートショーに行って来た。
巨大都市「上海」の都心部が開催地である。陸での展示のみであった。
近年の中国で建造されたボートの技術的進化に目を見張るものがあるが、欧米列強が中国という新しい巨大市場を色々な角度から狙っている様子が良く分かった。資本注入、現地直営店整備と大々的に行っている。確かに中国マーケットは未曾有であるし、今後が非常に楽しみである。メーカーは日本を飛び越えて中国に焦点を絞っているように見えた。
ボートショーと上海金融街の写真である。
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■03-24-09
Custom-Furniture
インテリアを創り上げる中で、重要な要素の一つが「家具」である。
既成の家具は勿論の事素晴しい家具だが、時にMotor Yachtの様な特定の空間にはフィットしない事がある。
パーフェクトで、統一感がある設えのインテリアにする為、『カスタム・ファニチャー』を設計した。
写真は「Piano Table」、「Vanity Chair」、「Bar Stool」、「Lounge Chair」、「AFT Deck Table」である。
家具設計は「小さな建築」と呼ばれるくらい、人間工学が関係し、奥が深く、非常に難しい。だからこそ面白い。
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■03-13-09
Japan Shop 2009
3月6日まで東京ビックサイトで開催されていた「Japan Shop」「建築・建材展」に行ってきた。
毎年足を運んでいるが(去年(2008年)は日本に居なかったのでチェック出来なかった・・)、今年は若干規模が小さくなった気がする。
毎回同時開催の「ライティング・フェア」は、イメージが広がるブースが多かった。
特筆すべきは『LEDライトの進化』と『有機ELの発展』であった。LEDの光源色が増えた事は非常に助かるが、ボートで多く使用する
Down Lightには、器具の埋め込み高さがネックである。
Swarovskiのディスプレイは、イメージを膨らませられる展示であった。是非、次のプロジェクトで使ってみよう!!
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■03-03-09
オリジナル・グラス
インテリアデザインをやらせて頂いた、新艇のオーナー様にオリジナル・タンブラーを贈呈させてもらった。
インテリアデザインのコンセプトとリンクする様なグラスを探し、辿り着いたのがフランスBaccaratのグラスだった。
最終候補2つにまで絞り、実際の口当たりを確かめに六本木のBaccarat Barにも足を運んだ。実際ウィスキーを飲んでみて、「重さ」
「大きさ」「質感」「口当たり」を確認し、写真の『Piccadilly』というグラスにした。
ロゴを彫るにあたり、ロゴの大きさ・位置・向きを確認する為のテストを行い、サンドブラストにて丁寧に刻印し、オリジナル・タンブラーと
して贈らせてもらった。
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■02-25-09
人間味溢れる国
非常にありがたいお誘いを受け、中国に行ってきた。
成田から3時間ちょいの近い距離である。
マリーナにて『Azimut Leonardo 98』(新艇)が停泊していた。海辺が広い中国ならではの「楽しみ方とは??」
「ボートとライフスタイルとは??」と勝手に考えながら、近辺の写真を撮った。
人間味溢れる人達と触れ合い、もっと中国を知りたいと素直に思った。
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■02-16-09
騒音 & 振動計測
ボート建造時には、『騒音』『振動』を計測する。
メガヨットにおいては、エンジンルームはビームが一番広いサロン下にある事が多い。通常シートライアル時のメニュー項目の1つとして
騒音・振動を各箇所にて計測する。
そのデータを元にして検討・処置をする。
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■02-04-09
銀座
先日の休日に、アイデアを練りに銀座に行ってきた。
斬新なデザインの建築には非常に刺激を受けると共に、各建物のコンセプトを『銀座という街の中での意味』、『建物単体としての意味』を自分なりに解釈しながら
ブラブラ歩いてきた。
話しは変わるが、昨年末から続いている世界中の造船所(特にアメリカ)で起きている、リストラや工場閉鎖というニュースが途絶える事がない。
人員削減だけでは無く、メーカーが無くなってしまうという非常に悲しい現状である。スポーツフィッシングボートメーカーのアルベマーレも危機を迎えたが、
買収される方向になって一安心だ。
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■01-21-09
東京ウォーターフロント
休日に以前から気になっていたエリア『芝浦・天王洲』界隈を散歩してきた。
水辺・運河に面した都心にある魅力ある街なので、ボートと街との関わり方を見たかった。
超高層マンションが立ち並ぶ再開発された芝浦、オフィス街の天王洲には浮き桟橋で数艇のボートが係留されており、運営されている
様である。もっと、身近に都心に近い所でボート遊びの環境を整えられたら、多岐に渡る事が出来ると思う。
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■01-17-09
IBEXショー@マイアミ - B -Final
年末にかけて海外出張・回航などで、昨年マイアミでのIBEXショーの写真をアップ出来ませんでした・・・眠らせておいても仕方が無いので、
遅くなりましたがアップします!!
フロリダに行かれた事がある方はお馴染みの光景であるが、自宅の前の運河にボートを停泊しておいてある。日本では全く考えられない
夢の様な光景である。
ところが、自宅ではなく、「別荘」という考え方で日本に居ながら『ボート&住宅』を所有するというスタイルも可能だと思う。所有する方法も
流動的に、ボートはオーナーが使用しない時はチャーターとして運営したり、別荘は複数でシェアーをし年間プログラムを組むなど、色々な
方法があると思う。フロリダからバハマまでのクルージングや、ビルフィッシュ・トーナメントに参加したりと夢は尽きません・・
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■01-10-09
ウチヤマデザイン梶@2009年
新年明けましておめでとうございます。
2009年、ウチヤマデザインは不景気という向かい風の中、巡航速度を若干上げ、色々な事にチャレンジしていきます!
本年のモットーは 『Where There is a Will, There is a Way』。
体だけでは無く、頭で汗をかきながら邁進していきたいと思います。
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
ウチヤマデザイン株式会社
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■01/05/2009
2009年
今年もよろしくお願い致します。
ウチヤマデザイン株式会社
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