|
2008 ブログページ |
|
■12/29/2008
2008年
今年も大変お世話になりました。
引き続き『頻度』と『クオリティー』を上げて、ブログをアップして参りたいと思います。
来年も何卒宜しくお願い申し上げます。
ウチヤマデザイン株式会社
----------------------
■11/09/2008
チーク・フローリング
全部で5つのヘッド内にあるシャワールームの床を、チークの「ホゾ組み」にした。ホゾは非常に手間のかかる作業である。シャワールームは
ハルサイドにある為、床面は長方形ではなく、角が常に折れている。このチークの簀の子を敷く事によって、内開きのシャワードアの高さ、
そしてサイドのガラス枠の高さとの兼ね合いも慎重に設計しなければならない。特に、排水には注意が必要である。
最終的にチーク専門の職人が見事に仕上げてくれた。
----------------------
■10/25/2008
IBEXショー@マイアミ - A
成田空港から飛行機で20時間弱で、アメリカのマイアミ空港に到着する。成田からマイアミまでの直行便が無い為、アメリカのどこかでトランジットをしなければなら
ない。今回、行きはロス乗換えで、帰りはダラスだった。
空港がマイアミで、IBEXショーもマイアミにも関わらず、ホテルはフォートローダーデールにした。やはり土地勘がある所は安心感があるし、食事や買物も勝手知ったる
所であるし、ビーチも近い。ちなみにフォートローダーデールからマイアミ・サウスビーチまでは、車でフリーウェイI95を使い約40分といった所だろうか。
フォートローダーデールにて、必ず行くマリン専門のブックストアーにて、大量の資料を買い込み、そしてポストオフィスにて日本への配送の手配を済ませた。
ポストオフィスを出たら、普段車からは分らなかった気になる建物が・・。歩いて近づいて看板を見るとそこには『THE BOAT HOUSE』と書かれている。
益々気になったので、中をチョットだけ覗いてみると、建物の中にはメガヨットが停泊している。この建物はメガヨット保管場所であった。おそらく5艇の100フィートクラス
のヨットが保管してあった。ハリケーンが多いフロリダでは、囲われた場所でヨットを保管しておく安心がある。裏手が運河に面しており、出航も楽だろう。丁度、行った
時はある艇がメンテをしている所であった。
----------------------
■10/11/2008
IBEXショー@マイアミ - @
10月6日よりアメリカのマイアミビーチ・コンベンションセンターにて開催された、IBEXショーを視察してきた。The International BoatBuilders’ Exhibition & Conference
がIBEXの正式名称であるだけあって、シップビルダー・ボートビルダー(造船関係者)が多く、一般のお客さんは見当たらなかった。
毎年IBEXショーは10月末にあるフォートローダーデール・ボートショーの前の週に開催されるのであったが、今年はボートショーとは抱き合せず単独での開催になった。
ショーの主催者がボートショーとIBEXショーでは違うのと、出展しているメーカー・ベンダーも2週間もの期間をこの2つのショーの為にマイアミ・フォートローダーデールに
拘束されるのがメーカーにとっては多少なりとも負担になる、との関係者の話だった。
IBEXショーだけに限らず、フォートローダーデール滞在にて感じたアメリカ・フロリダでのマリン・ライフを数回に分けて紹介していこうと思う。
----------------------
■09/13/2008
メンターからの温かい手紙
アメリカ・シアトルで働いていた時に、大変お世話になったデザイン事務所の社長から手紙が届いた。
彼は私にとってメンターの様な存在である。沢山の事を彼の背中を見ながら学んだと共に、ヨットインテリアデザインという
特殊な環境を掘下げて「楽しさ」と「難しさ・複雑さ」を同時に見させてもらった。手紙の内容は、風の便りで当事務所の状況を知り、
『もっと頑張れ』という励ましの内容であった。やはり手書きの手紙には、読み手に感情や想いが伝わるものである。
----------------------
■08/31/2008
Summer Photo
時は早いもので、9月になろうとしています。段々と涼しくなってきておりますね。
去り行く夏を思い出す為に、夏の写真を・・・
----------------------
■08/24/2008
Different Angle of View as Usual
リノベーションやリフィットなどの既存のものを目的に合わせ変更するのと違い、
ゼロからモノを創造していく作業において、『視点を変える』ことが時に大事だと思う。
勿論全体を俯瞰して捉えるのと同時に、詳細な部分(見えない部分)の構成こそが全体の雰囲気を成り立たせる。
ある日、東京のレインボーブリッジの下を眺めながら、ふと再確認した。
----------------------
■06/15/2008
Dragon Boat (台湾)
非常にカラフルな台湾のドラゴンボート。船首の太鼓に合わせて全員がオールを漕ぐ。
全員の息が合わないとスピードが出ない為、一体感が必要である。スピード感があり、非常にパワフルなレース
である。息の合ったチームは圧巻である。機械の様に全ての漕ぎ手の息がピッタリである。
あいにくレース時は悪天候だった様である・・
----------------------
■06/01/2008
ラグジュアリー・マンション
とある機会があり、新築のマンションに招待された。
エントランスやパブリックスペースは、まるでホテルのホスピタリティーであった。
ゲストエリアには、「ビリヤードルーム」「卓球ルーム」「ヨガルーム」「ライブラリー」とバラエティー豊かで
あった。特に驚いたのは『バンケット』『ミーティングルーム』と『カラオケルーム(防音)』がある事である。
煌びやかなヨーロッパ調のインテリアは、良いリソースになった。
----------------------
■04/27/2008
Interior Carpentry
現在建造中のメガヨットの据付家具の写真。
詳細図によってカーブ角度、各部材との取合い、組立工法を指示し、全体的な「一体感・統一感」を
コントロールする。非常に細かい所だが、これら一つ一つに意味があり、その詳細な部分の積重ねにより
全体の雰囲気を構成している。
----------------------
■04/21/2008
台湾新幹線
日本の新幹線700系をモデルとした台湾新幹線。
車内も非常に綺麗で、最高速度300km近くまで達していた。
下車する時に、プラットホームと車体との段差の無さに驚いた。
----------------------
■03/31/2008
Vacuum工法
データに裏づけされた『強くて軽い』FRP船体のVacuum工法。
ハンドレイアップやスプレーアップに比べ樹脂積層にムラが無く、強度(曲げ強度、引張強度)もアップし、工期も格段に短い。
----------------------
■03/19/2008
SUS. 艤装メーカー
ステンレス( SUS430, 304等)のあらゆる艤装品を製造している工場を視察。
クォリティーが非常に高く世界中のボート メーカーに品物を納めている。
製造品目数の多さと品質の 高さには非常に驚いた。
現在建造中のメガヨットにも多数 使用している信頼がおけるメーカーである。
----------------------
■02/23/2008
JG旅客船
造船所にて、現在設計・デザイン中の大型艇のミーティング風景。
「Naval Architect」「Interior Designer」「Ship Builder & Constructor」による全体会議を月2回のペースで行っている。
このボートは『JG船』の為、各主要機器、艤装品等はJG承認品でなければならず、承認マークが刻印されている。
----------------------
■02/02/2008
大相撲 初場所
優勝は千秋楽横綱同士の相星決戦。 非常に盛り上った大相撲 初場所。
お客様に招待して頂き、桝席で見させてもらいました。
帰りのお土産が一杯でした・・・
----------------------
■01/10/2008
大連
急速な発展が著しい中国・大連。 熱気がある『街』や『人』を肌で感じてきました。
----------------------
|
|
|
↑ココをクリックしてメインページへ!!
■バック・ナンバー■
→ 2010
→ 2009
→ 2008
→ 2007 ブログ
|